Minolta XD レストア編 【其の弐】 [カメラ・写真]
【其の壱】からの続きです。
トップカバーを開けた状態です。
フレキがペンタプリズムに被さるようあり、ペンタプリズムの左右に1つずつ青いキャパシタがあります。
資料によりますと、シャッターが開きっぱなしになる場合にはこれらのキャパシタが壊れている可能性があるそうなのですが、今回は不具合内容が異なるので多分大丈夫でしょう。
ちなみに、資料では画像の左側のキャパシタをメモリキャパシタ、右側をタイミングキャパシタと呼称していました。
Aモードでの動作を例にしますと、メモリキャパシタは測光回路の出力に接続されており、設定されたF値まで絞りが絞られた後、ミラーアップ開始直前の電圧を保持します。
タイミングキャパシタはシャッターが開いてから充電を開始します。充電のスピードはメモリキャパシタの電圧に応じて変化し、一定の電圧に達したらチャージされている後幕が解放され、シャッターが閉まるのだそうです。
#読み間違いが無ければ……ですが。(´・ω・`)
巻き戻しクランク側には、フィルム感度設定に使用するスライド抵抗があります。
組み上げるときに無水エタノールを綿棒に含ませ、清掃しました。
どんどん進めていきます。
革をはがしてアンダーカバーも外します。
フロント側のネジ4本を外して、この巻き戻し軸の部品を取り外すと
ボディとシャッター部が分離できました。
続きます。
※本ブログの趣旨は、カメラの安易な分解を推奨するものではありません。
ブログ主のような素人がカメラのレストアを行うにあたっては、高いリスクを伴います。
大切なカメラの修理・点検は、プロにご依頼されることをお奨めいたします。
トップカバーを開けた状態です。
フレキがペンタプリズムに被さるようあり、ペンタプリズムの左右に1つずつ青いキャパシタがあります。
資料によりますと、シャッターが開きっぱなしになる場合にはこれらのキャパシタが壊れている可能性があるそうなのですが、今回は不具合内容が異なるので多分大丈夫でしょう。
ちなみに、資料では画像の左側のキャパシタをメモリキャパシタ、右側をタイミングキャパシタと呼称していました。
Aモードでの動作を例にしますと、メモリキャパシタは測光回路の出力に接続されており、設定されたF値まで絞りが絞られた後、ミラーアップ開始直前の電圧を保持します。
タイミングキャパシタはシャッターが開いてから充電を開始します。充電のスピードはメモリキャパシタの電圧に応じて変化し、一定の電圧に達したらチャージされている後幕が解放され、シャッターが閉まるのだそうです。
#読み間違いが無ければ……ですが。(´・ω・`)
巻き戻しクランク側には、フィルム感度設定に使用するスライド抵抗があります。
組み上げるときに無水エタノールを綿棒に含ませ、清掃しました。
どんどん進めていきます。
革をはがしてアンダーカバーも外します。
フロント側のネジ4本を外して、この巻き戻し軸の部品を取り外すと
ボディとシャッター部が分離できました。
続きます。
※本ブログの趣旨は、カメラの安易な分解を推奨するものではありません。
ブログ主のような素人がカメラのレストアを行うにあたっては、高いリスクを伴います。
大切なカメラの修理・点検は、プロにご依頼されることをお奨めいたします。
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