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ミノルチナP レストア編【其の2】 [カメラ・写真]

ミノルチナP レストア編【其の2】です。 【其の1】はこちら

素人の作業ですのでどうにも手際が良くありませんが、記録したままに載せて行きます。


ピントリングを外します。
(今にして思えば、この時に無限遠の位置が分かるように何らかの印を付けておけばよかったかな、と思います。)
リングはイモネジ3個を緩めると外せます。
minoltina-p_010.jpg



レンズの上側にある針を抜き取り、ネジ3本を外して距離やEV値が印刷されているリングを外します。
針はピントリングの距離情報をゾーンフォーカスの指針に伝達するものです。
minoltina-p_011.jpg


ネジ3本を外して露出設定ダイヤルを外します。
minoltina-p_012.jpg


前玉を外すと中玉(?)が現れます。
minoltina-p_013.jpg


セレン部はネジ2本を外すと外せます。
minoltina-p_014.jpg


ネジ3本を外すと、レンズブロックがボディから外れます。
minoltina-p_015.jpg


ボディ側。 モルトがボロボロです。
minoltina-p_016.jpg


レンズユニット。まだ先は長そうです。
minoltina-p_017.jpg



カニ目で中玉とシャッター固定リングを外してしまいました。
(こうする前に、どういう状態で固定されていたか、印を付けておくべきだったかもしれません。)
シャッター部が外れて中に落ちてしまいました。
順番としては、これはもう少し後回しにするべきでした。
minoltina-p_018.jpg


レンズの根本にあるリング2つを外します。
minoltina-p_019.jpg


ネジを4本外してようやくシャッター部をフリーにすることが出来ました。
minoltina-p_020.jpg


後玉を外して、
minoltina-p_021.jpg


やっとここまで辿り着けました。
minoltina-p_022.jpg


シャッターを確認すると、やはり羽根が貼り付いてしまっているようです。
ベンジンで洗浄すると、動くようになりました。

【其の3】へ

※本ブログの趣旨は、カメラの安易な分解を推奨するものではありません。
 ブログ主のような素人がカメラのレストアを行うにあたっては、高いリスクを伴います。
 大切なカメラの修理・点検は、プロにご依頼されることをお奨めいたします。
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