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ミノルタ AL-E レストア編 【其の2】 [カメラ・写真]

ミノルタ AL-E レストア編 【其の2】です。 其の1はこちら

シャッター不動の原因を調査すべく分解を進めてきましたが、どうやらシャッターユニット側に原因があるようです。

レンズブロックをボディから分離する為に、配線をはんだゴテで基板から外します。ネジをはずして基板もボディから離した方が、再組み立てのときに配線を通しやすくなると思います。
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ファインダーブロックと露出計も本体から降ろします。どちらもネジ3本でボディに固定されています。
ファインダーも露出計も丁寧に扱いましょう。
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ネジ4本を外すとレンズブロックがボディから分離できます。
al-e015.jpg


下側にシャッターチャージレバー、右側にシャッターレバーが見えます。
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別視点から。シャッターレバーの奥には絞りを制御するピンがあります。
al-e-17.jpg


この状態でシャッターレバーを動かしてみましたが、やはりシャッターは切れません。
シャッター羽根の固着かメカトラブルか? 自分に直せるか不安になってきます。

遮光カバーとブロックを外します。ブロックはヘリコイドの繰り出しをファインダーに伝達する為のものみたいです。
この個体は、カバーを固定しているネジの頭が欠けてしまっており苦労しました。
al-e018.jpg


カニ目を使って後玉を外します。シャッターユニットとヘリコイドを固定しているリングが現れました。
al-e019.jpg


レンズ鏡胴のガタは、このリングを締め直すことでかなり改善されました。
しかし、シャッターユニットにアクセスするためには更に分解を進めていきます。

リングを外すと、
al-e021.jpg


レンズがヘリコイドから分離します。
シャッターチャージレバー、中間リング、シャッターレバーも外れました。
al-e022.jpg


【更に続きます


※本ブログの趣旨は、カメラの安易な分解を推奨するものではありません。
 ブログ主のような素人がカメラのレストアを行うにあたっては、高いリスクを伴います。
 大切なカメラの修理・点検は、プロにご依頼されることをお奨めいたします。



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by Chistehomopet (2020-06-28 12:37) 

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