2015-01-04 [オーディオ・音楽]
SonyのWalkmanシリーズの中にはハイレゾ音源の再生に対応しているシリーズがあり、ハイレゾ出力専用のUSB変換ケーブルを接続することによりデジタル出力が可能となります。
そうなると興味が湧くのは、「USB DAC機能のあるポータブルヘッドホンアンプなどに接続することが可能であるか」ということです。
Walkmanとのデジタル接続対応を謳っている機器もありますが、私の知る限りにおいてそちらの方が少数派であるように思われます。
DENONのUSB DACである「DA-300USB」もWalkmanとのデジタル接続対応を謳ってはおりませんが、実際のところどうなのか気になってしまい試してみることにしました。
※あれ? 気付いたらUSB-DACが……。 こ、後悔はしないぞッ (;´∀`)
構成としては、「NW-A17」(Walkman)-「WMC-MWH10」(変換ケーブル)-「USBケーブル」-「DA-300USB」(USB DAC)-「ステレオ標準プラグ-ステレオミニプラグ変換」-「ATH-IM02」(イヤホン)と単純な接続で音楽再生を確認してみました。
まず、CDからリッピングした通常音源ファイル(ATRAC advanced lossless、16bit 44.1KHz)を再生してみたところ、USB DACの表示部には44.1kHzと表示されて楽曲を聞き取ることが出来ました。
「おっ?いけるんじゃないか?」と思い、続いてハイレゾ音源ファイル(FLAC、24bit 96KHz)を再生してみると、表示部には96kHzと表示はされたのですが、まるで早送りのように楽曲が再生されました。
慌てて再生を停止したのですが、再度確認のために同じ曲を再生してみるときちんと曲として聞き取ることが出来ました。
何度か確認してみたのですが、通常音源ファイルの再生の後にハイレゾ音源ファイルを再生すると曲が早送りのように再生されるようです。
ただ、そのような状態になった場合、直ちに曲の再生を停止してから再開すると、ハイレゾ音源の楽曲を再生すること可能となるようです。
原因がWalkman側にあるのかUSB DAC側にあるのかは判りません。
PCの楽曲再生ソフトでは、通常音源ファイルとハイレゾ音源ファイルが混在していてもこのような不具合は発生しませんから、Walkman側のデジタル出力に何らかの原因があるようにも思われますが、USB-300USB側にあるDENONが誇るアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing」に原因が無いとも言えません。
DENON側のUSB DACがWalkmanとのデジタル接続による動作を保証しないのはこの為ではないかと考えています。
実機による確認はしていませんが、DENONのポータブルヘッドホンアンプ「DA-10」においても同じ現象が発生する可能性が高いのではないかと推測しています。
あまり多くの条件では確認をしていないのですが、どうしてもWalkmanとDENONのUSB-DACをデジタル接続をしたいのであれば、ハイレゾ音源ファイルと通常音源ファイルの混在を避けるのが良いようです。
そうなると興味が湧くのは、「USB DAC機能のあるポータブルヘッドホンアンプなどに接続することが可能であるか」ということです。
Walkmanとのデジタル接続対応を謳っている機器もありますが、私の知る限りにおいてそちらの方が少数派であるように思われます。
DENONのUSB DACである「DA-300USB」もWalkmanとのデジタル接続対応を謳ってはおりませんが、実際のところどうなのか気になってしまい試してみることにしました。
※あれ? 気付いたらUSB-DACが……。 こ、後悔はしないぞッ (;´∀`)
構成としては、「NW-A17」(Walkman)-「WMC-MWH10」(変換ケーブル)-「USBケーブル」-「DA-300USB」(USB DAC)-「ステレオ標準プラグ-ステレオミニプラグ変換」-「ATH-IM02」(イヤホン)と単純な接続で音楽再生を確認してみました。
まず、CDからリッピングした通常音源ファイル(ATRAC advanced lossless、16bit 44.1KHz)を再生してみたところ、USB DACの表示部には44.1kHzと表示されて楽曲を聞き取ることが出来ました。
「おっ?いけるんじゃないか?」と思い、続いてハイレゾ音源ファイル(FLAC、24bit 96KHz)を再生してみると、表示部には96kHzと表示はされたのですが、まるで早送りのように楽曲が再生されました。
慌てて再生を停止したのですが、再度確認のために同じ曲を再生してみるときちんと曲として聞き取ることが出来ました。
何度か確認してみたのですが、通常音源ファイルの再生の後にハイレゾ音源ファイルを再生すると曲が早送りのように再生されるようです。
ただ、そのような状態になった場合、直ちに曲の再生を停止してから再開すると、ハイレゾ音源の楽曲を再生すること可能となるようです。
原因がWalkman側にあるのかUSB DAC側にあるのかは判りません。
PCの楽曲再生ソフトでは、通常音源ファイルとハイレゾ音源ファイルが混在していてもこのような不具合は発生しませんから、Walkman側のデジタル出力に何らかの原因があるようにも思われますが、USB-300USB側にあるDENONが誇るアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing」に原因が無いとも言えません。
DENON側のUSB DACがWalkmanとのデジタル接続による動作を保証しないのはこの為ではないかと考えています。
実機による確認はしていませんが、DENONのポータブルヘッドホンアンプ「DA-10」においても同じ現象が発生する可能性が高いのではないかと推測しています。
あまり多くの条件では確認をしていないのですが、どうしてもWalkmanとDENONのUSB-DACをデジタル接続をしたいのであれば、ハイレゾ音源ファイルと通常音源ファイルの混在を避けるのが良いようです。
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